起立性調節障害の子は、糖質を控えたほうがいい?
「起立性調節障害の子の血糖値を整えるために、糖質は控えたほうがいいのでしょうか?」
こんな質問をいただくことがあります。
血糖値と聞くと、
「甘いものは全部やめたほうがいいのかな」
「ごはんやパンを減らしたほうがいいのかな」
「糖質は少ないほうがいいのかな」
と考える方もいるかもしれません。
でも、私が意識してほしいのは、糖質を抜くことではありません。
成長期の子どもにとって、糖質も大切なエネルギー源です。
特に、食べられる量が少なかったり、朝から体調が悪かったりする子にとっては、「何を減らすか」よりも、まず必要なエネルギーを無理なく入れていけるかを考えることが大切になります。
もちろん、甘い飲み物やお菓子だけで食事を済ませることが続くと、体調が揺れやすくなることはあります。
だからといって、糖質そのものを怖がる必要はありません。
大切なのは、糖質を必要以上に減らすことではなく、血糖値を大きく揺らしにくい食べ方を考えることなんです。
例えば、おにぎりだけ、パンだけ、うどんだけで終わらせるのではなく、食べられそうな日に卵やお肉、魚、豆腐、納豆などを少し組み合わせてみる。
そんな小さな工夫からで大丈夫です。
次回は、朝ごはんが食べられない子に、どんなふうに向き合えばいいのかをお伝えします。




